長野から帰宅

　先ほど帰宅しました。生きてますので、目標達成。

　５人部屋を２人で占領し、お風呂も１日除いて１番だったし、上級生特権フル活用（ぇ）。

　とはいえ、師範稽古では死にかけ、痣は増え、股関節が痛い状態です。それでも４年だから、仕事がない分は楽できる……はずだったんだけどな～。OBと部長先生がいらっしゃった関係で、２日目から２連ちゃんで夜飲みでした。普通なら11時までには寝られるのに、日付変わってますよ、先輩！！早朝稽古では頭が死んでた（遠い目）。睡眠時間だけはください。でもね、自分はマシなんですよ。１回だけ飲みを免れたので。

　嬉しかったことが少々。師範に初めて名前を呼ばれた。OBには相変わらず、イジラれっぱ。こんな感じですかね。

　そして団体生活を１週間するので、人間性が色々見えるわけで。特に１年生は性格が見えてきた。世代的なこともあるのかも知れないが、他人に興味がない子が多い。「ゆとり教育」の賜物なんだろうね～、こっちの胃が痛くなることが多々。

　大学に戻り、例年のように同期と食事。大抵、後輩が話題に上る。稽古姿勢や生活態度を含め粗が目立つんだ、団体生活の中では。こういう時は正直苦手だ。自分も当てはまることが多いから。まず痛みに弱いし、オフ期間中に稽古はしていないし、体力はないし……。人のことを言える立場に立っていない。

　今回も１年生の審査前に自己嫌悪。何度言っても直らない基本的な動きを見ていて、イライラした。そのイライラを自分が１年次に先輩にも味合わせていたかと思うと、すっごい凹む。イライラの原因が他にもあるとはいえ、自己嫌悪には変わりない。

　合宿が終わると束縛の生活からの解放感と１週間の達成感を感じる。それと同時に毎回、何かしら自己嫌悪要素が残る。ちゃんと後輩を指導していく同期たちが眩しく感じる。もっと、心も体も強くなりたいのに、痛みと周囲に甘えている自分がいる。悔しいのに、それが完全なバネにならない。強くなりたいのに、動けないままだ。