卒業 [学生時代もありました]
昨日、2007年3月25日。学生生活が終わった。2日前に捻挫という予想外のアクシデントを抱えつつ、そこは意地で出陣。着付けのおばさんも、友人も、事情を知らない部員も驚かせる羽目になってしまいました。
7時から始まった着付け&写真撮影は全て30分で終わってしまった。そこから凡そ2時間、暇!式はもちろん寝てました。朝4時起きですから、勘弁してください。それにしても退屈でした、あれだけ退屈とは思わなかった。高校の時の方が感動したな~。ただ、1つ気づいたのは、校歌の音程が部活で歌っているものと違うってこと。ちょっと焦った。
天気は生憎だったけど、徐々に回復。おかげで傘を杖代わりに使えました。友人たちの袴姿はとても綺麗だった。予告通りに、「はいからさん」スタイルに拍手。全員でコスプレしているみたいで(マテ)、楽しくてしょうがなかった。卒業証書を受け取ったときは、学科主任に名前を読み間違えられて、感傷に浸るどころではなかった。謝恩会も和やかな雰囲気で、先生にプレゼントを渡してゼミで写真を撮れたのは嬉しかった。
友人たちとの思いではたくさんある。が、自分の中で様々な体験をし、学んだという意味では部活が1番に挙げられる。
謝恩会を途中で抜け出して部活側に合流。合流早々、OB・OGが目に入った。後輩たちからの祝いの言葉はもちろん嬉しかったけど、上の方々と話していると卒業をやっと実感した。自分たちは先輩方を見送った場にいたのに、今は自分が見送られる側にいたからだろうな。
久しぶりに再会した先輩と話し、たくさんお祝いをいただいてしまいました。それこそ、鞄に収めるのが大変なくらい。卒業生1人ずつ品を選んでくれたと思うと、感謝でいっぱい。写真もばっちり撮ったので、一生の宝物です。
袴返却時間ぎりぎりの時間に、午後組が合流。同期全員が揃ったのは、いつ以来だろう。慌ただしかったけど、全員で写真が撮れて本当に良かった。
で、1次会へ。足が足だったので、同期と一緒にタクシーで渋谷。最後の最後までお世話になりっぱなしで、すみません。
飲み会、といっても酒は当然飲めずに烏龍茶。それでも場の雰囲気で酔えるものです(笑)。後輩から貰った色紙に4年生全員で回しあって、一言ずつ書き込んだ。何だか、4年生だけが異常に楽しんでいたかもね。と、ここで2年生から贈り物。
アルバムでした。部のカメラで撮ったものを現像したんだろうね。色んなシーンを集めてくれていて、1人ずつ構成も違っていた。何よりも嬉しかったのは、最後のページに直に壊されてしまう道場の写真と、2年生からのコメント。
正直、大したことは何も出来ない人間でした。肝心なことは同期に任せっぱなしで、あまり表立って動いてません。そんな自分にもちゃんと一言添えてくれたことが嬉しかった。
でもね、これだけじゃないのですよ。もう1つ、小さな箱を貰った。大きさ的にペン類かと思ったら、ビンゴ。取り出してデザインをみると、個人名が記されてました。もう、完全にヤラレタ。隣に2年がいたら、間違いなく抱きついてました。
ピークは解散時。いつも通り1本締め。いつも通りなのに、大きく響いた1本締めで自分の中の何かが弾けた。泣くことは出来なかったけど、同期に抱きつかずにはいられなかった。「別れたくない」という気持ちが、初めて込み上げた瞬間だった。そんな気持ちのまま写真撮影。最後だから女子部で撮ろうと思った。思ったのに、案の定男子乱入。先ほどまでの感傷気分はどこへやら(苦笑)。
最後に同期全員と握手。学生として最後の握手。もっと後輩と絡みたかったけど、自分の中では同期の存在の方が大きかった。たくさん迷惑をかけて、たくさんお世話になって、たくさんバカやって、たくさん騒いだ。あの日々を忘れない、昨夜のことを忘れない。それは、大学で出会えた人全てにいえること。思い出を共有して、再会を楽しみにしよう。
友人、同期、先輩、後輩へ。
ありがとう。
この一言だけは大声で叫ばせてください。
7時から始まった着付け&写真撮影は全て30分で終わってしまった。そこから凡そ2時間、暇!式はもちろん寝てました。朝4時起きですから、勘弁してください。それにしても退屈でした、あれだけ退屈とは思わなかった。高校の時の方が感動したな~。ただ、1つ気づいたのは、校歌の音程が部活で歌っているものと違うってこと。ちょっと焦った。
天気は生憎だったけど、徐々に回復。おかげで傘を杖代わりに使えました。友人たちの袴姿はとても綺麗だった。予告通りに、「はいからさん」スタイルに拍手。全員でコスプレしているみたいで(マテ)、楽しくてしょうがなかった。卒業証書を受け取ったときは、学科主任に名前を読み間違えられて、感傷に浸るどころではなかった。謝恩会も和やかな雰囲気で、先生にプレゼントを渡してゼミで写真を撮れたのは嬉しかった。
友人たちとの思いではたくさんある。が、自分の中で様々な体験をし、学んだという意味では部活が1番に挙げられる。
謝恩会を途中で抜け出して部活側に合流。合流早々、OB・OGが目に入った。後輩たちからの祝いの言葉はもちろん嬉しかったけど、上の方々と話していると卒業をやっと実感した。自分たちは先輩方を見送った場にいたのに、今は自分が見送られる側にいたからだろうな。
久しぶりに再会した先輩と話し、たくさんお祝いをいただいてしまいました。それこそ、鞄に収めるのが大変なくらい。卒業生1人ずつ品を選んでくれたと思うと、感謝でいっぱい。写真もばっちり撮ったので、一生の宝物です。
袴返却時間ぎりぎりの時間に、午後組が合流。同期全員が揃ったのは、いつ以来だろう。慌ただしかったけど、全員で写真が撮れて本当に良かった。
で、1次会へ。足が足だったので、同期と一緒にタクシーで渋谷。最後の最後までお世話になりっぱなしで、すみません。
飲み会、といっても酒は当然飲めずに烏龍茶。それでも場の雰囲気で酔えるものです(笑)。後輩から貰った色紙に4年生全員で回しあって、一言ずつ書き込んだ。何だか、4年生だけが異常に楽しんでいたかもね。と、ここで2年生から贈り物。
アルバムでした。部のカメラで撮ったものを現像したんだろうね。色んなシーンを集めてくれていて、1人ずつ構成も違っていた。何よりも嬉しかったのは、最後のページに直に壊されてしまう道場の写真と、2年生からのコメント。
正直、大したことは何も出来ない人間でした。肝心なことは同期に任せっぱなしで、あまり表立って動いてません。そんな自分にもちゃんと一言添えてくれたことが嬉しかった。
でもね、これだけじゃないのですよ。もう1つ、小さな箱を貰った。大きさ的にペン類かと思ったら、ビンゴ。取り出してデザインをみると、個人名が記されてました。もう、完全にヤラレタ。隣に2年がいたら、間違いなく抱きついてました。
ピークは解散時。いつも通り1本締め。いつも通りなのに、大きく響いた1本締めで自分の中の何かが弾けた。泣くことは出来なかったけど、同期に抱きつかずにはいられなかった。「別れたくない」という気持ちが、初めて込み上げた瞬間だった。そんな気持ちのまま写真撮影。最後だから女子部で撮ろうと思った。思ったのに、案の定男子乱入。先ほどまでの感傷気分はどこへやら(苦笑)。
最後に同期全員と握手。学生として最後の握手。もっと後輩と絡みたかったけど、自分の中では同期の存在の方が大きかった。たくさん迷惑をかけて、たくさんお世話になって、たくさんバカやって、たくさん騒いだ。あの日々を忘れない、昨夜のことを忘れない。それは、大学で出会えた人全てにいえること。思い出を共有して、再会を楽しみにしよう。
友人、同期、先輩、後輩へ。
ありがとう。
この一言だけは大声で叫ばせてください。
ご卒業、おめでとうございます。
素晴らしい思い出に残る一日と、これまでの大学生活で得られた友人、同期等々という大事な宝を得たことへの感動・感謝の気持ち、読む側である私にも、胸に迫るものを感じました。大学を出て10年、年齢を重ねた私が気持ち的には10年前に若返るような気分にさせていただきました。どうもありがとうございます。
私の場合、二つのゼミに所属した人々との付き合いが、現在まで続いています。みな素敵な人々ばかりですが、10年の社会人人生を経て、結婚し、子供を持ち、転職し、などなど、喋る内容はさすがに変化するというか、大人びてきます。それでも、深い人間性においてはまだまだ大学生時代の若さと意欲にあふれていて、いい刺激にもなります。変化する面と変化しない面を持ち合わせた面白さは、年月がたつほどに味わいを増します。そういう楽しさがこれから味わえますよ、氷白蓮さんもきっと。
by (2007-03-26 15:05)
蓮サン、卒業おめでとう。
思い出いっぱいの大学生活を送られていたようで、何故かコチラまで充実感でいっぱいになりました(笑)
これから始まる社会人生活も、素敵なモノとなりますように。
by 涼村柚芽 (2007-03-27 00:19)
>のりりんサマ
ありがとうございます。そうですね、楽しいことも嫌なことも本当に多くのことがあり過ぎるほどの4年間でした。
ゼミの方々との付き合いが今でも続いているんですか。素敵ですね。
自分たちも、そのような関係でい続けたいと思っています。
>柚芽サマ
ありがとうございます。
思い出いっぱいですよ。寂しいですよ。
社会人生活は朝がきついですね。二度寝できた日々が眩しすぎます(笑)。
by 氷白蓮 (2007-03-29 23:04)