ぶつかり中

　突然、というわけではない。矛盾なのだが、一人暮らしを決意した時点で「次」は考え始めていた。

　徐々にマシにはなってきているらしいが、このご時世。そして職務内容に書けることが無さ過ぎて苦笑い。

　現場勤務を志望したのは自分で、働いていることに劣等感は無い。が、世間的には特質なんだよね。営業や経理といった、これといって具体的に書ける職務内容ではない。加えて、ネックになってるのが現住居。契約2年。ん～、じっくり考える期間だと自分では思っているのだが、第三者から言わせると甘いそうな。

　というのも、人材養成スクールに通いだしました。3ヶ月前くらいから。転職課の方を紹介してもらった所、急展開に話が持ち上がってしまっている状態。こっちはちょっと待ってくれ、の心境。向こうは「早いに越したことは無い」。

　向こうの言い分も分かる。自分は完全に「未経験者」であり、大した資格も無ければ、年齢もギリギリ。それを考慮してくれるのは有難い。が、押しが強すぎる。勧められた業種もピンと来ていない状態だと伝えたけど、ビジョンと覚悟が甘いと言われた。言われるだろうと予測はしていたけど、いざ言われると悔しいものだ。かといって、言い返す材料も乏しい。

　この年齢にして、やりたいことが不透明すぎる。モノ造りに携わっていたい気持ちは変わらないが、今のままでは世界が狭いまま。このまま10年とか仕事を続ける気がしない。というか、先が全く見えない。

　東京に戻りたい気持ちだけを優先にしたら、販売への異動願いもよぎった。しかし、そんな緩い意志では販売にいるorいた同期達に失礼だ。実際にお客さんの反応が見たい思いはあるとしても。

　現状、2年は腰をすえるしかないだろう。動く年齢としては追い込まれるのは必至として。もしくは契約相当分の家賃を払って、解約するとか。うーん、それはホントに最後の手段だわ。


　いやね、転職課の方にカチンと来る物言いをされて、正直ショックだったのですよ。

　選択してきたものを恨んでも仕方ないじゃないか。戻れはしないのだから。過去を否定し始めたら、現在の自分はどうなるのよ？

　そんな心境。色々堂々巡り中。先日の６勤は集中力ガタ落ち。人材関係に所属している友人達にヘルプメールまでしてしまった。彼女達の具体案のおかげでドン底に落ちなくて済みました。持つべきものは友って本当だ。